子どもフォーラムを開催しました

１１月２６日、今津小学校の体育館で校区自治会役員が見守る中５．６年生全員による子どもフォーラムを行いました。子どもフォーラムは初めての試みです。

今回のフォーラムの目的は、次の２つです。

「１．子どもフォーラムを通して、子ども達が今津の自然環境について考え、自ら行動するきっかけとする。」

「２．校区の大人が子ども達の願いを知り、子どものために行動するきっかけとする」

テーマは「今津の美しい自然環境を守るために、大人にお願いすることは何か？子どもが出来ることは何か？」です。最初に自治協議会大歯会長あいさつがあり、子ども達は４つの班に分かれて熱心に討議しました。その後、自分たちの話し合った意見を発表しました。

大人にお願いすることには、「ポイ捨て禁止の看板などを設置する。授業で海岸や松原のゴミ拾いができるようにする」などがあり、子どもが出来ることには、「清掃活動などには積極的に参加する。自然のことについて学ぶ。ポイ捨てをしない。」などがありました。ユニークな意見として「松葉ひろいの競争（景品有り）をする」がありました。

最後に、「松原を守る会」の波多江会長と「すみよい今津をつくる会」の横尾会長が、大人を代表して決意と子どもたちへの呼びかけをしました。　　　

今津の子ども達は美しい海、干潟、松原といった今津の自然環境を自慢に思っています。しかし、住民みんなで取り組まないと今津の自然環境は守れないかもしれません。我々大人が子どものために頑張らねばならないと強く感じた子どもフォーラムでした。