1月12日(日)、今津の11日祭り(福岡市指定の無形民俗文化財)が行われました。
かつて貿易港だった今津では正月十日に朝鮮から朝廷への貢物がされていました。大宰府の役人に検閲された後、十一日に山車に貢物を乗せ、岡・本町の4町内を曳きまわし披露するのが、習わしでした。これが、今に残る「十一日祭り」の始まりといわれています。現在は1月の成人の日前後の日曜日に行われています。
現在は貢物の代わりに博多人形を乗せ、各戸を「祝うた、祝うた」と言いながら無礼講でまわり、酒や料理の振る舞いを受けます。少子高齢化が進む今津ですが、いつまでも残したい伝統行事です。
前日に山車・神輿を用意します。祭り当日は、法被姿の青年たちの担ぐ神輿を浜辺で清めた後、お潮井採りを行います。この後、お宮に参拝し、町内各戸をお潮井を配りながら、「祝うた、祝うた」のあいさつとともに無礼講で家々に年始回りを行います。
また子供たちは山車曳きの歌を囃し立てながら歌い、町内を練り歩きます。子供たちも「祝うた」の掛け声とともに目印の笹飾りのある各戸を訪ね、お菓子などをもらって廻ります。このため、今津のハロウィーンともいわれています。
いつまでも残したい今津の伝統的な祭りですね。


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