玄洋中の池田鋼亮君、馬場すみれさん 中体連全国大会に出場!

今津小学校卒業で大原在住の池田鋼亮君と馬場すみれさんが第48回全日本中学校陸上競技選手権大会)に出場しました。ホームページ管理人は、鯉川愛鈴さんを含め3人を指導し、見守ってこられた池芳隆さんと9月19日にお会いし、インタビュー記事を預かってきました。原文のまま皆様に紹介します。

大原の池田鋼亮君(玄洋中3年)と馬場すみれさん(同2年)の2人が、7月27日、28日にあった中体連福岡県大会において、池田君が共通男子800mで3位、馬場さんも2年女子800mで優勝、共通女子1500mで3位となり、また、タイムも全国大会参加標準記録(注1)を突破して、8月17日から20日まで行われた中体連全国大会(第48回全日本中学校陸上競技選手権大会)に出場しました。

 この2人と、2人と一緒に練習している大原の鯉川愛鈴さん(同2年)の3人にお話を聞きました(8月8日、今津運動公園にて。聞き手は池芳隆。以下敬称略)。

(注1)中体連陸上競技の全国大会(全日本中学校陸上競技選手権大会)に出場するには、中体連の県大会大会又は7月上旬に行われる全日本中学校通信陸上競技大会福岡県大会において全国大会参加標準記録を突破する必要があります(県大会で優勝してもこの記録を突破しなければ全国大会には出場できませんし、決勝で優勝しなくても県大会の予選や決勝でこの記録を突破すれば全国大会に出場することができます)。
    

ちなみに2人が出場した種目の全国大会参加標準記録は、池田君が出場した男子800mは、2分00秒50で、池田君は2分00秒35、馬場さんが出場した女子800mは2分16秒50、1500mは4分38秒00です。

【福岡県中学校陸上競技大会】
 池田鋼亮 共通男子800m 3位 2分02秒57(予選 2分00秒32)
 馬場すみれ 2年女子800m  1位 2分19秒91(予選 2分14秒86)
 共通女子1500m 3位 4分34秒09

Q1)全国大会出場おめでとう。全国大会出場を決め、また、オリンピックが終わりました。今の気持ちは?

 池田:まだ実感が湧いていません。オリンピックも全国大会出場を決めたレースもあっという間でした。でもその少しの時間でいろんな人に感動を与えたオリンピックのように、自分も応援してくださったたくさんの方々に感謝と感動を伝えられたらと思います。
 馬場:オリンピックを見て、なんだか私が全国大会を決めたことがちっぽけな感じがしています。

Q2)全国大会を決めた県大会のレースをちょっと振り返ってください。池田君は共通男子800mで、馬場さんは1日目が2年女子800m、2日目が共通女子1500mでした。

 池田:「このトラック2周で全て出し切ろう!」と思いました。正直走り切った後もきついということよりかは、全国大会参加標準記録を切れたかどうかが心配で、速報タイムで「切れた」と分かった瞬間、とても嬉しかったです。
 馬場:私は800mが本命だったので、今回のこの県大会のレースで全国大会参加標準記録を切らないとと。もう本当に後がなくて「絶対にここで決めるぞ!」という高いモチベーションを持ってレースに臨めたことが、今回のレースに繋がったと思います。
 1500mは正直、なんで参加標準記録を切れたのか分かりません。なぜなら、前回のレースで4分38秒後半を出したのですが、そのレースが本当に苦しくて、トラウマになっていたからです。心のどこかで、「800mで切ったからもう十分だ」という気持ちもありましたが、走り出したら思ったより前の人について行けて、自分より速い人たちと走れることにワクワクしていました。そしてゴールした後、自分のタイムを見てびっくり仰天です。

Q3)練習も大変だと思うけど、全国大会へ向けてひと言。

池田:この3年間の中体連最後の大会で、全国大会に出場できる事は本当に嬉しいです。だからこそ、ここまで来たら思いっきり楽しんで走りたいです。そして笑顔で終われるようにしたいです。
馬場:今まで陸上をやってきて、大事なことは、自分を信じて走ることだと知ったので、どんなことがあっても自分を信じて走り抜きます。

Q5)鯉川さんにもお聞きします。2人が全国大会出場を決めた今の気持ちは?
鯉川:一緒に練習していた仲間としてとても嬉しいです。「おめでとう~!」としか言いようがないです。全国大会頑張って欲しいですし、私も2人を見習って全国大会に行きたいです。

Q6)全国大会出場の2人にエールを
鯉川:いつものすみれちゃん、池田先輩で頑張って下さい。応援には行けないけど、茨城に届くように応援しています。今までの努力なら全国大会でもいいタイムが出ると思うから、今までの努力を忘れないで下さい。

Q7)最後にひと言
池田:この3年間は本当にいろんな事があって、新型コロナウイルスの影響で部活動ができなくなったりして、苦しいときもあったけど、池さんが練習をして下さったおかげでこうしてここまで来れたと思います。
お父さん、お母さん、ここまでシューズなどの用具を買ってくれてありがとう。またいろんなところで応援してくれてありがとう。まだ中学生だけど、ここまで支えてくれてありがとう。これからも世話をかけるけど、よろしくお願いします。
 

馬場:たくさんの人たちに支えられてここまで来ることができました。たくさんの人が私のためにして下さったことを、私の考えなしな行動や気持ちで無駄にすることがないように、感謝の気持ちを忘れずに精一杯頑張ります。


鯉川:私もすみれちゃんに勝てるように、これからもっともっと頑張るので、まずは駅伝にむけて頑張りましょう!
 そして来年は、私も活躍できるようになるので、一緒にいろいろな大会に出ましょう!
 

 3人は、玄洋中学校入学前から今津運動公園での練習会(注2)に来ていて、才能を磨き、玄洋中学陸上競技部でその才能を開花させてくれました。伸びしろ充分の3人。今後のさらなる活躍が楽しみです。

(注2)毎週土曜日と日曜日の夕方5時30分から今津運動公園の芝生広場で参加自由で走っています。走ることに興味、関心があるお子さん(小学生以上)や大人の方も、一緒に走りませんか。

【追記】 8月17日から20日まで、茨城県水戸市で全国大会行われました。
池田鋼亮 男子800m 2分08秒75 予選8位 決勝出場ならず
馬場すみれ 女子1500m4分41秒85予選7位 決勝出場ならず

 

馬場:まず自分が全国大会出場というレベルまで来ることができたのは、沢山の方々の支えがあったから、そして何より両親の支えがあったからです。本当にありがとうございます。
 レースの話になりますが、私はまず自分を信じて走ることができませんでした。それは周りの人のレベルが高いこともありましたが、本当は全国標準記録を切ることを目標に練習していた私は全国という舞台で皆と互角に走るという覚悟ができていなかったからだと思います。それが走りにも出てしまいました。
 そしてもう一つ、私にはラストスパートのスピードが足りないと痛感しました。今回レース展開は全体の中盤のスピードが今までに経験したことがないくらい落ちて、だからみんなラスト1周ですごくスパートをかけてきました。私はそれについていけませんでした。これからこういうレース展開があったときにラストを上げれるように、強化してきたいです。
 来年の全国は、もっと経験を積んで、全国標準記録突破ではなく、全国優勝を目標にできるくらい実力をつけて、自分に自信を持って走りたいです。
 

池田:僕は、全国大会が終わって、全国のレベルと自分のレベルの差がとても大きいことに気づきました。何の差なのかはすぐに分かりました。この一瞬にかける思いが、気迫がまるで違っていました。悔しかったけど、それ以上に、もっと強くなりたいと思いました。
 ここまで応援して下さった方々には、「ありがとうございました」より、「もっと頑張ります!」と言って、これからも走り続けます。

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