今津人形芝居保存会が文部科学大臣表彰受賞されました

 

この度、令和7年度文部科学大臣表彰を受賞された今津人形芝居保存会会長、中村隆暢様に取材をいたしました。

県指定無形民俗文化財「今津人形芝居」の保存と継承に永年にわたりご尽力いただきました中村隆暢今津人形芝居保存会会長をはじめ皆様のご功績が高く評価されたものであります。かけがえのない伝統芸能の今津人形芝居を、今津の宝として伝えていくお手伝いができればと思っています。

昭和23年、小学5、6年生の頃に人形芝居のことを知り、中学生の頃に人形芝居の練習を始められた中村様。

今年、令和7年は、昭和100年にあたります。

約77年に亘り、人形芝居に携わってこられた中村様の多大なるご労苦があってこそ、この度の受賞に至ったのだと思いました。

当時はテープレコーダーがなく、師匠が語る浄瑠璃を耳で聞いて覚え、映像は8ミリで録ってきたものを映写機で見ながら練習されたそうです。

いつでもどこでもスマホに映像を残せる現代では、なかなか想像できないお話でした。

人形芝居は、淡路島から大分県の北原人形へと伝わり、ここから福岡県では今津人形・津屋崎人形・粕屋人形・八女人形・加布里人形の5座に伝わっていきました。

今津人形芝居の初上演は、中村邸の庭での野舞台だったそうです。

その後、登志宮9月祭りの時に10回の上演、今津小学校、西区役所を経て、現在は、さいとぴあへと舞台が移り、今年は27回目の上演となりました。

人形芝居は九州各地に広がり、現在では、人形芝居のサミット「九州サミット」も盛大に開催されています。九州サミットの1回目は長崎、2回目は熊本、3回目は今津で開催されました。来年の九州サミットは10月頃に福岡で予定されています。

人生の77年間を人形芝居と共に生きてこられた中村様は、来年90歳になられるそうです。長きに亘り、ご尽力くださった今津人形芝居の保存と継承を、今津の大切な宝として受け継いでいくことは、これからの大きな課題だと思いました。

人形芝居のことを熱く熱く語ってくださった中村様。

人形たちには中村様の魂が宿っているのかもしれないと思うほどでした。

今津校区の情報発信を、微力ではありますが、ホームページなどでお伝えさせていただけることは大変光栄なことだと改めて思った取材でした。 

今津校区ホームページ委員会 

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