welzo研究農場に見学に行きました

10月19日(土)10:00〜、昨年、自治協議会賛助団体加入されたwelzo研究農場に、今津自治協議会より見学に行きました。
株式会社welzoについて
2021年で創業100年を迎えた、農業資材・家庭園芸用品・飼肥料原料を中心に取り扱う専門商社であり、ITやAIの技術を活用しながら、日本が直面する課題にも積極的に取り組んでいる企業です。
welzo研究農場について
2022年11月10日に、スマート農業(ロボットの技術や情報通信技術を活用して、農業の効率化や品質向上を実現する新たな農業)で離農を防ぐ・九州大学との共同研究所、「welzo研究農場」が今津運動公園近くに完成しました。
敷地面積約1000坪の中にビニールハウスを5棟構え、施設内に設置した高性能カメラや各環境測定機器から得られるデータで日々作物の生育状況を評価しています。
今後は蓄積したデータをもとに植物の生育にとって最適な環境条件(温度や湿度など)や栄養条件(水や肥料など)を導き出し、最終的にはAIによる一貫した栽培管理を行うことを目的としています。
現在は九州大学とともに、「キュウリの自動栽培システム(50t/反)」の開発に着手しており、今後は施設園芸全般の作物を対象にしたスマート農法及び資材の開発を進めていきます。また、農場周辺地域の発展に寄与したいと考えております。
収穫されたきゅうりとメロンは、社会福祉に役立てることを目的にされています。
きゅうりのその後、株式会社welzoニュースリリース
現在、収穫されたきゅうりは、地域のこども食堂・障がい者施設の食事・ひとり親家族の食支援に寄付され、年に2回の収穫体験(糸島市の放課後等デイサービスなど)が行われています。
URLは、株式会社welzo公式ホームページより
今後、今津自治協議会で収穫先のマッチングを計画し、11月初旬から引き取り・収穫体験・今津カフェでの取り扱いなどの交流を始めさせていただくことになりました。
収穫体験や収穫されたきゅうりの受け取り情報を自治協議会でも発信していく予定です。
お時間作っていただきました施設の方々、ありがとうございました。
今度共、どうぞ宜しくお願いします。

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