元寇記念碑修復完成式

令和4年3月19日(土)午前11時より、元寇記念碑修復完成式が開催されました。

前日まで、春を感じる温かな日が続いていましたが、当日は曇り時々雨、寒の戻りで寒い朝を迎えました。
多くの方々のご支援とご協力のお陰で、1年6ヶ月をかけ、完成式を迎えることができ、感謝の思いでいっぱいです。
完成式に先立ち、勝福寺小田住職様に本事業の落慶法要を読経していただきました。
代表して3名の方による焼香
保存会代表、修復委員長 古藤英俊様
校区財産管理組合代表理事 大歯憲一様
勝福寺門徒総代代表 中村泰行様
主催者を代表し保存会修復委員長 古藤英俊様に経過報告も含め、謝辞をいただきました。
保存会発足時より、情報発信してくださった西日本新聞 下村支局長様、糸島新聞 吉富さまもご同席くださいました。
長きに渡り、取材や情報発信をしてくださり、本当にありがとうございました。
完成式が始まる頃、曇りだった空に雨雲が近づいてきて、雨粒がポツリポツリと落ちてきました。
古藤委員長挨拶の時には、本降りになり、大歯様がそっと傘で雨を凌いで下さいました。
閉会の挨拶を保存会 神武様よりいただき、階段正面に移動、全員で記念撮影をし散会となりました。
約100年の間、地域の皆に知られることなく、ひっそりと佇んでいた元寇記念碑。
100年の時を経て修復され、後世に引き継がれていく流れの中で、先人たちの思いが悦びの雨となったのではないでしょうか。
たくさんの、本当にたくさんの方々の思いとご尽力のお陰で、無事に完成式を迎えることができました。
私たちも、この思いをしっかりと受け継ぎ、地域活動の一環として、今後とも情報発信を続けていきたいと思っています。
寒くて雨も降り出す中、足を運んで下さり、本当に本当にありがとうございました。
桜の蕾も膨らみ始めています。お花見を兼ねてぜひ足を運んでみてください。
今回の取組は行政に頼らず立ち上げから完成まで校区をあげ、想いを型に成し遂げた事の意義が発信できました。改めて感謝致します。
これからも今津校区の発展と地域歴史資産継承を発信して行きます。
完成のご報告 HP委員一同
 
 

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