令和元年10月20日、西区「さいとぴあ」で今津人形芝居が公演されました。
今津人形芝居は,「大原繰り人形」(江戸後期(1840年代))の諸道具一式を譲り受け,明治24年に恵比須座として創設されていたのを起源としています。恵比須座の皆さんは、今津校区の全面的な支援のもと、保存会を中心に取り組んできています。毎年、座員は仕事を終え疲れた身体にむち打ち三々五々集い、稽古に励んできました。
ところで、平成7(1995)年から今津小では操り・三味線・浄瑠璃を自分たちもしてみたいと練習を始めました。今では毎年三年生の総合学習として取り組んでいます。今年も夏休みを返上し保護者の応援を受けながら指導者と練習に励み、出演に備えてきました。
会場には今津校区外からもたくさんの方がおいでになり、恵比須座の皆さんや今津小3年生の熱演に大きな拍手をいただきました。会場には大相撲九州場所を間近にしたお相撲さんや日本文化を学ぶ九州大学留学生の姿もありました。
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