10月29日、「今津松林の再生につなげるワークショップ」(主催:福岡市、共催:NPO法人「循環生活研究所」)に参加しました。
最初に緑町集会所で今津松林についての歴史や規模などを学習しました。
今津松林は昭和8年に植林されたそうです。
当時、海岸近くは畑が多く、塩を含んだ砂から畑を守る、つまり防砂林として期待されたようです。
現在では民家が増え、防風林としての役割も果たしています。
今津松原は30ヘクタール(国管理10ha、福岡市管理20ha)の広さです。
松を守るために国と市と地元今津住民が一体になって取り組んでいます。
今、近隣の糸島市では松枯れが深刻な問題となっています(芥屋ゴルフ場では松林が枯れ、となりのコースがむき出しになっています)。

一方、今津の松枯れは福岡市と地元の取り組みにより、平成24年以降めざましく減少しています。
ところで松の保全対策は松枯れの元となる「カミキリ」の駆除だけではありません。
NPO法人「循環生活研究所」の迫副理事長は、「松林の中の下草をかり、松葉をかくことにより、新しい芽が出る」と仰っています。



この後、参加者は松林に足を運び、みんなで松葉かき、コンポストによる肥料化を行いました。





そして、松林の中にある元寇防塁の見学。現在防塁の発掘作業が行われています。
防塁は鎌倉時代に博多湾全ての所に造られたのですが、200メートル以上もの長い距離で発掘されているのは今津だけです。
今津が誇る大切な歴史遺産。あらためて大切にしなければならないとの思いを強く持ちました。



最後に、松葉を燃やしてご飯炊き。炊きたてのご飯と豚汁をいただきました。



帰りに松葉で作った堆肥をお土産にいただきました。


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